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Diwali

インドのお正月

富士山

Happy New Year !! Namaste 2019 !!
2018年はムンバイをご愛顧いただきありがとうございました。
2019年も変わらぬご愛顧をよろしくお願いいたします◎


初めまして、ムンバイオフィスのミイです。今月から毎月第1月曜日にJOURNALを更新することになりました。

インド初心者である私の目線で、インドやムンバイのメニューをご紹介していきたいと思ってます。ぜひ毎月チェックしてくださいね!

さて、新年です。
ということで今回ご紹介したいのは「インドのお正月」について。

インドには「ディワリ(Diwali)」というお祭りがあります。このディワリが「インドのお正月」にあたるとのこと。

Diwali

ディワリ(Diwali)は、インドのお正月で、10月末から11月初めのインド暦の第七番目の月の初めの日から5日間にわたり、一年の幸福を祈り、お祝いをするお祭りです。日本の酉の市とお正月をあわせたようなお祭りで、「光のフェスティバル」とも呼ばれます。特に企業家たちは新しい帳簿を作り、一年の繁盛祈願をします。

ディワリ・イン・ヨコハマ http://diwaliyokohama.org/aboutdiwali/ 

日本では「ディワリ・イン・ヨコハマ」というイベントが毎年開催されていて、われらがムンバイも出店しています。

2018年のディワリは、11月9日でした。
ムンバイでもディワリをお祝いすべく、4店舗でインドの伝統スイーツ【ミタイ】をプレゼントしました!ミタイはディワリに欠かせないお菓子なんだそうです。

Diwali Mithai

そして、1年の幸福を祈るという意味を込めて「Happy Diwali!」と声を掛け合います。日本の「あけましておめでとう」みたいな感じでしょうか。私もディワリ当日に会ったスタッフには声を掛けましたよ(人生初!)。

入社するまでディワリのことを知らなかった私。いろいろと調べていて、ふと疑問に思いました。「インドでは1月1日はどう過ごすの?」って。

そこで、インド人であるムンバイの社長に突撃インタビュー!早速疑問をぶつけてみました。


ミイ
ミイ

ディワリがインドのお正月と言われていますが、1月1日はどう過ごすんでしょうか?

社長

社長

インドは1947年に独立したんだけども、イギリスの植民地だったので、イギリスの影響があって西洋と同じようなNew Year’s Eve(大晦日)とかHappy New Yearの Celebrationをやります。

ディワリは宗教的なお祭りですね。スピリチュアルなNew Yearなんだけど、いわゆる日本の大晦日とかお正月には、都会では前もってレストランを予約してディナーを食べたりパーティーやったり、あちこちでコンサートをやったりします。真夜中に向かってカウントダウンしたりと、パーティーをして騒ぎます。元旦も特に休みではないんですよ。

ミイ

あ、祝日ではない?

社長

はい。でもだいたいみんな大騒ぎしてお酒飲んでるので、次の日は会社に来ない人もたくさんいますけど(笑)

Party
ミイ

あはは(笑)サービス業だけではなくて普通のオフィスもやってるということですか?

社長

やってます。日曜日だったら休みだけど、銀行もやってます。まったくオフィシャルなホリデーではないので、平日扱いです。日本とはそこが違うかな。

ミイ

へぇ~!銀行も!すごい。平日というのは驚きです。日本の初詣みたいなものはないんですか?

社長

ないです。宗教はまったく関係ないので。あと年賀状もないです。ただNew Year’s Cardは送ります。よくあるのは『Merry Christmas & Happy New Year』のカード。ファミリーとか友だち、あと仕事仲間に送ったりしますよ。日本みたいに元旦に着かなきゃいけないみたいなのもないの。

ミイ

日本だと年賀状は何日まで、みたいなのありますけど…。

社長

そういうのないんです。1月いっぱいは送っていいし、1月10日に送っても『Happy New Year』です。『Merry Christmas』は外すけどね。

ミイ

そうなんですね。ひとつ知識が増えました。ありがとうございました!


インドにはディワリと1月1日、2つのニューイヤーがあるということや、日本との違いがわかってすっきりしました。

機会があれば、インドの他のお祭りについてもご紹介したいと思います。

では、また来月!
【次回は2月4日(月)更新予定です】

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